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お気に入りのお茶を買う

兵庫丹波篠山寒茶

兵庫丹波篠山寒茶

Category: Green Tea

Origin: JAPAN, Hyogo Prefecture, Tanba Sasayama Village

Cultivar: Yabukita

Quantity: 40g per pack

Harvest: Winter (January)

Other:

 

ロケーション:

日本におけるお茶の歴史は、815年に嵯峨天皇が丹波、近江、播磨にその植樹を命じたことに始まると言われている。丹波で最初に植えられたとされる茶の木は、文保寺の本堂の石垣にあった。日本の書物にも、丹波茶は鎌倉時代(1185-1333)から栽培され、主に贈答用や薬草として使われていたと記されている。

丹波篠山の気候は、昼夜の寒暖差が激しい。豊かな土壌と霧が茶の栽培に適している。

また、鎌倉時代末期から室町時代初期にかけて建立された味間の大国寺も有名だ。禅宗様式(中国の意匠)と日本建築様式を融合させた珍しい建築様式で造られている。毎年、丹波茶まつりが開催され、そのハイライトは、竹笛尺八を吹く虚無僧によって茶葉が大黒寺まで運ばれる丹波茶壷道中である。

虚無僧(こむそう)とは、武士や浪人などの僧籍を持たない放浪の仏教徒で、蓑笠をかぶり尺八を吹くのが特徴である。

江戸時代、大坂(上方)で流通するお茶の半分は丹波茶だったといわれ、篠山藩の収入の多くを占めていた。

また、通常の摘み取り時期に加え、大寒の時期に冬茶を生産するお茶所もある。

 

説明:

「寒茶」は、樹木の水分が少ない冬に収穫されるため、生産量が非常に少ないユニークなお茶だ。茶葉を蒸して乾燥させるシンプルな製法で、香りが残る。強い甘みと、キュウリやスイカを思わせる特有のフレッシュな香りがある。下部の大きな葉を使用しているため、番茶のカテゴリーに分類され、一般的にカフェインが少なく、いつでも非常に飲みやすい。

 

準備(一人当たり):

茶葉 5g

95-100°Cのお湯

120ml一煎目:60秒二煎目以降:60秒


水出し(コールドブリュー):1Lの冷水に対して10gの葉。 冷蔵庫(5°C)で12~15時間抽出します。別のボトルで濾過し、冷蔵庫に保管します。二度目もお好みでいれることができます。

    ¥800価格