熊本芦北天然和紅茶
種類: 紅茶
産地: 日本、熊本県、芦北
栽培品種:在来
内容量:30g
収穫:春(四-五月)
その他:自然農法
ロケーション:
熊本県は、日本の南部、九州に位置しています。
熊本のお茶は、常に日本のトップ10に入る生産地にもかかわらず、鹿児島、福岡、宮崎などの、他の主要なお茶の産地に囲まれているため、見過ごされがちです。
また、武家茶道とも呼ばれる「武士の茶」でも有名です。 肥後の古くからの流れを保つ「肥後古流」と呼ばれる武士の茶道は、千利休とのつながりを、その7人の弟子達を通じて見出しています。
熊本で生産される主なお茶は煎茶と玉緑茶で、釜炒り茶がそれに続きます。近年、この内ごく少量が、完全に酸化された紅茶を製造するために使用されています。これは通常夏の収穫で行われますが、珍しい栽培品種では、春の収穫で時々製造されます。
葦北地区は人吉市の西に位置し、主要産地から離れています。そのため、このお茶は森林の一部で栽培されており、化学物質は一切含まれていません。
説明:
この紅茶は伝統的な中国の製法で作られ、それは正山小種(別名ラプサンスーチョン)の美しい形を思い出させますが、もちろん、スモーキーな特徴はありません。
在来は、挿し木ではなく種子から育てられた茶の木であり、異なる特性と属性を持っています。これらの木は通常、維持管理なしで自然に成長繁殖し、森の一部の地域で見つけることができます。これらは強く、抵抗力があり、私たちが野生の和紅茶と呼ぶ理由です。
和泉タイプとは対照的に、この在来紅茶はより濃く力強さがあります。甘みがあり、ややフルーティーで深みのある味わいです。デザートやダークチョコレートとの相性も抜群です。
準備(一人当たり):
茶葉 4g
90°C のお湯 80ml
一煎目:45秒
二煎目以降:30秒以上
水出し(コールドブリュー):1Lの冷水に対して10gの葉。 冷蔵庫(5°C)で12~15時間抽出します。別のボトルで濾過し、冷蔵庫に保管します。二度目もお好みでいれることができます。